早いもので、甲状腺乳頭がんの手術を受けてから5年が経ちました。
そんなわけで、5月に転移チェックの造影剤CT検査を受けてきました。
ちなみにこの検査を受ける3か月以内に採血をしなければいけないとかで、3月に採血をしてます。
ちなみに3月はエコー検査だった(ホントは2月に予約入れてたけど、コロナに感染したせいで受けれなかった)
予約
造影剤の日は朝食抜き&薬も抜き。
しかし時間がずれるとまずい薬を毎朝飲んでいる私。
相談の結果、早い時間に検査を入れて、終わったら飲めばいいじゃない。ということになった。
その時に先生が気になる一言「具合悪くならなければ」
えっ…。造影剤で具合悪くなるの?前回大丈夫だったのに?
前回大丈夫でも具合悪くなるケースもあるらしい。何それ怖い。
準備
そして当日、朝一で病院へ。
早めに着いたので、予約よりも早く検査の順番が回ってきた。
金属を外す必要があるので、検査着に着替える。
検査範囲は首~胸部。
「最近喘息の重い発作は起きたか」を聞かれたので、コロナの時に吐きそうな発作が出たことを伝えたが、「入院したりとかは?」「いえ、自宅で」といった感じで、吐きそうなほどの発作でも重い発作には入らないらしい。
いつものように、「採血の時具合悪くなるんです」と自己申告。
CT検査用のベッドであおむけに。
針が刺され、テープで複数個所固定される。
見てしまうときっと具合悪くなるので、必死に意識を別のところ持っていく。
あのマーク(CTの機械についてる)はなんだろう。ロゴかなんかだろうか…。
造影剤が入る
処置が終わり、ベッドが動く。
もう造影剤入ったのかな?と思っていたら、奥の扉から先生が「これから詳しく見るために造影剤入れていきますね」と造影剤入れるための機械を連れてやってきた。
まだ入ってなかったんかい。
「しびれるとか気持ち悪いとか、何か変だなと思ったら教えてくださいね。体温かくなるのはしょうがないです」
しょうがないんだ。
なんか舌がぼわわわ~んとした。これは「なんか変」のうちに入るのだろうか。温かくなってるだけなんだろうか。
両腕を上に上げられた。四十肩気味なので、ちょっとつらい。
またベッドが動く。ドーナツに吸い込まれる。
このベッドが動くのがちょっと気持ち悪い。酔いそう。
検査中
真っ黒いリングの中に赤い光が高速回転している。
両隣で見守られながら検査が始まる。検査自体は5分ほど。
「息を止めてください」「楽にしてください」
正面にはさっきの謎のマークが光っている。
あ、これ、横顔だ!
息を止める、息をする、のマークだったんだ!
そんなこんなで無事終了。
検査結果
診察待ちの間に、薬の時間になった。時間通りに飲めた。
そして診察で検査結果が伝えられる。
転移なし
ひとまず安心だ。
だけど、この「甲状腺乳頭がん」というやつは、悪性度が低いのは良いのだけど、進行が遅いということは転移が見つかるのも遅いらしい。
他のがんであれば5年間転移が無ければOKだけど、これは10年以上経ってから転移が見つかることもあるという。
そんなわけで、さらにあと5年経過観察をすることになった。
5年で終わりだと…これで終わりだと思ってたのに…ううぅ…。
会計
会計に「自動精算機」が導入されていた。
使い方にちょっと手間取ったけど、手動清算より遥かに早い。
これは良いものだ。
清算が終わり、お腹がぺこぺこだったので、病院の売店へ。
とあるチョコが「1個216円、2個でも216円」で売っていた。
つまり実質「1個買うと1個もらえる」?
買いました。
買い物
具合悪くならなかったので、街中に寄ることにした。
お昼ごはん用に気になってたパン屋さんへ。
これも気になってたpapabubbleのチョコミントキャンディ。ホントは宇宙シリーズのキャンディが欲しかったんだけど売ってなかった…(後日通販でゲットした)
同人誌宣伝
甲状腺がんが見つかった時のことを漫画にしました。
1巻で止まっており、続きはまだ描いておりませんが、まだお持ちでない方はどうぞよろしく。
メロンブックスには電子版があります。
当時を思い出すとメンタルしんどくなっちゃうので、描くのを辞めていました。だいぶ記憶が薄れてきたので、そろそろメンタルは大丈夫かもしれない。ただ記憶が薄れすぎて描けるほど思い出せるかが怪しい…。
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