視聴記録。ネタバレ注意。
アイキャッチ画像は「赤毛のアン」16話より、イチゴ水?を遠慮なく飲むダイアナを描いてみました。
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目次
Mama (吹替版)
山の中の廃屋にて、父に心中させられそうになった幼い娘2人。その父を襲い、2人の娘を5年間育て続けた黒い何者かがいた。娘たちは彼女を「ママ」と呼んでいた。叔父とその恋人がすっかり野生化した娘達を引き取ろうと一緒に暮らし始めるのだが…。
叔父が黒い霊のせいで階段から落ちて入院してしまい、一人で子供たちの面倒を見る羽目になったアナベル。最初はあまり気乗りしていない様子だったが、次第に母親らしくなっていき、長女のヴィクトリアも懐いていく様子が微笑ましい。次女は相変わらず黒いママと遊んでいる様子。
研究や調査が進むにつれ、ママの正体が明らかになっていくミステリー。
子どもを奪い返し、逃げてる途中で海に落ちて亡くなったが子どもは行方不明のまま霊となってしまった。そこで見つけた娘2人を助け、自分の子のように育ててきた。が、アナベル達の登場により、また奪われてしまうと恐れて怒っている…?
ラスト、本当の子供(の骨)を手にし、めでたしめでたし…と思いきや、リリー(次女)の「ママ!」の声に本当の子は放り投げてリリーの方にいくのはビックリ。産んですぐ離れた子よりも5年も育てた子の方が想いが強かったんだろうか。またリリーにとっても、そうである。たとえそれが死者であっても、ママなのだ。血のつながりよりも深い愛情がそこにはあるのだ。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
配管工事をしているちょっと冴えない双子のマリオとルイージ。
緑の土管に吸い込まれて、マリオはキノコ王国へ、ルイージはクッパのいる国へ行ってしまう。
マリオがキノコ苦手な設定に驚き。ルイージはなんか可哀そうだった。
ピーチ姫は凛々しくて運動神経抜群でバイクも乗りこなすし、とにかくカッコいい。ファミコンのゲームでは待ってるだけのお姫様のイメージだったけど、自ら助けるために乗り込んでいくヒーローだった。
代わりにルイージがヒロイン枠。生贄として囚われてしまう。でもマリオと合流してからは、マリオを守ったり、スターを手に入れて共にクッパを退治したりして大活躍。
クッパはピーチ姫と結婚したくて支配しようとしてくる悪いやつなんだけど、ピアノ弾いてる姿は意外性があって良かった。
青く光るネガティブなかわいいやつはなんだろう。知らないキャラ。最近のマリオゲームに出てくる子なのかな。
見てて飽きない爽快な映画だった。
ヨッシーの卵が最後に割れてたけど、続編のフラグかな?
ゾンビ・スクール
ゾンビパニックコメディ映画。
給食のチキンナゲットを食べた子がゾンビ化して、小学校の生徒が次から次へと感染してゾンビに!先生たちは逃げまどい、そして戦う。
ゾンビになるのは第二次性徴を迎える前の子供だけで、大人は嚙まれてもゾンビ化はしないようだ。食べられて死ぬけど。
動かなくなったゾンビを素手で解剖しちゃうところが特に面白かった。
ディスコルーム?らしき所で大勢の子供たちがギャアギャアやってるの、撮影楽しそう。
ラスト、あれ?もう終わり?感。
あのあと逃げ切れるのか、それとも行った先でまた戦うのか。
天気の子
雨が続く東京。東京へ家出してきた中学生が月間ムーのオカルト記事を書く仕事を住み込みでやり始める。そんな中、晴れ女の少女と出会う。そして晴れ女の力を使い、天気を晴れにする仕事を始めた。しかし彼女の体は一部透明になっていた。彼女は人柱だった。
雨の描写がキレイ。雨が上がった後の車のガラスにワイパーのあとがあったりと芸が細かい。廃墟の描写も良い。錆びついた感じが。
前半は晴れ女パワーでワクワク楽しい感じで、後半は警察に追われてハラハラする感じだった。拳銃撃っちゃうのはまずいぜ帆高くん。
この映画の公開当初、ラブホが出てくると話題になっていたが、問題になるような描写は無かった。ラブホを知ってる人にはわかるけど、知らない人はたぶん気づかないレベル。
天気の回復よりも少女を選ぶ帆高くん。そんな気はしてた。
そして何年も東京は雨が続いている。どうなってるんだこの世界。なんで雨が続いてるんだろう。晴れ女の力を使いすぎた反動とか?
serial experiments lain
1998年のアニメ。
全体的に暗く、影は赤黒いテクスチャで不気味な雰囲気。
主人公は感情表現に乏しい陰キャといった感じ(最後まで見ると納得)
ワイヤードと呼ばれるインターネットのような物があり、それと現実との境目をレインが壊していく?
正直言って、難しくてよく分からなかった。どういうこと!?って思いながら見てた。
映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説
TVアニメ版の視聴してから見た方がいい。「この素晴らしい世界に爆焔を!」は未視聴なんだけど、先に爆焔を見た方がよかったかも(ゆんゆんが誰だか分からないので)
舞台はめぐみんの故郷。めぐみんが中二病となった原因?が分かるお話でした。そしてカズマがモテ期(?)だった。
ゆんゆんの衣装がけしからん。お布団でのめぐみんが可愛い。
キャラ同士の掛け合いが楽しいのが「このすば!」の魅力。
テレビ版と比べると何かがちょっと物足りなかった。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』
宮城リョータ主人公のスラムダンク。
お兄さんいたのか…。お兄さんが使ってたリストバンド付けてるのグッとくる。
映像はとてもリッチだった。背景の顔なしのモブまでもが動いている。
試合に出てるメンバーだけでなく、ベンチのメンバーまでもが3Dで動いてるっぽい。バスケのゴールのボール入った時の網の動きもリアル。物理演算とか使ってるんだろうか。アニメを見ているというか、ゲーム画面を見ているような感覚。
アニメだけどアニメ塗りでなく、アナログの、コピックで塗ったような質感。呼吸をするたびに揺れ動くユニフォーム。ただヌルヌル動くだけでなく、ずっしりとした重さや、ジャンプした時の軽さを感じさせるリアルなアニメーションだった。
安西先生のガッツポーズは笑った。あの名台詞も出てた。
原作コミック最終話(で合ってる??)の花道と流川のあの名シーンも見れて良かった。
そこに至るまでの静と動のメリハリも良かった。あえて無音にすることで緊張感が…。
花道の怪我が心配だけど、リョータはプロバスケ選手になれたってことなのかな?良かった良かった。
この物語は、宮城一家がお兄さんの死を受け入れることがテーマになっているのかな?と思った。
赤毛のアン
1979年のアニメらしい。小学生の頃放送していたのを見ていたのだけど(主にうちの母親が)、あれは再放送だったのか。
OP曲・ED曲は覚えている。改めて聴いてみて、良い曲だと思った。アンの高揚感が伝わってくる。
石板割るシーンは覚えていたのだけど、他の内容は全然覚えておらず、新鮮な気持ちで見れた(作業中に聴いてた)
最初の頃のアンはおしゃべりで空想癖がすごくて、感情の起伏も激しくて聴いてて飽きない。マリラやマシュウのように「次に何を言い出すのか。面白い子だ」と思いながら話を聞いていた。
最初はとっても厳しいマリラだけど、アンが怪我をした時の慌てよう。アンへの愛情が分かるシーンでとても良かった。
ダイアナはとっても良い子。なのだけど、出されたイチゴ水(実は葡萄酒)を遠慮なく飲み、すっかり酔っぱらってしまうのには笑ってしまった。気づいてwww。ダイアナは将来お酒好きになるんじゃなかろうか。
次から次へと問題を起こすアンだけど、マリラの連絡不足が原因だったりすることも少なくない。
アンの話を聞きながら、マリラと一緒に笑ってしまう。
マシュウが他の子と違う恰好のアンを不憫に思い、他の子たちと同じような膨らんだ袖の服をプレゼントしようとする回、面白かった。無口で女性と話すのが苦手なのだけど、店員さんが女性ですっかり緊張してしまい、あれこれと不要なものを買ってしまうのだ。人見知りの生態がよく分かるし、それでもなんとか服をあげようと頑張るが買えないまま帰宅するマシュウがなんとも可愛らしい。服をもらったアンが嬉しさのあまり泣いてしまい、嬉しくなかったんだと勘違いして「そうさのう…」と落胆した様子なのも可愛い。
このアニメは子供向けだと思っていたけれど、意外と大人向けに感じた。特に娘を持つ人には刺さる内容だと思う。
15歳になったアンはすっかりスラリと背が伸び、成長の速さを感じて寂しくなる感じとか、子どものいない私でも胸にくるのに、子を持つ人はもっとたまらないと思う。
アンは勉学に励み、成長していく。それに反して、マシュウとマリラは老いて弱っていく。成長の寂しさ喜びと、老いの寂しさ。
マシュウの死は涙なしには見れない。すぐに泣くことができないアン。わかる。
マシュウを想いながら泣くマリラ。そしてアン。ここでようやくマリラはアンへの深い愛情を告白する。めっちゃ泣ける。
失明する危険のあるマリラのそばにいることを決意するアン。そしてさりげなく助けてくれるギル。ようやく最終回で仲直り。にんじん石板事件から長かったね…。だいぶかかったね‥‥。
様々な愛情を感じるとても良い作品だった。
家なき子
1994年のドラマ。当時話題になっていた「同情するなら金をくれ!」でおなじみの作品。
放映当時、私は小学生で、クラスでも話題になっていたので気になって途中から見た記憶。
「空と君のあいだに」やBGM、ババァの「お前は雑草になるんだ!」とリュウのこと、すずがいじめられること「パパ、愛してるは?」は覚えてたけど、具体的な話の内容はほぼ覚えてなかった。たぶんあまり理解せず見てたんだと思う。
今見ても、めっちゃ面白い。展開は重い。当時はすず目線で「リュウかわいい」とか「すずかわいそう」とか思って見てた気がする。
今は大人目線。すずの周りの大人達がクズすぎる。特に父。叔父も良い人だと思わせて実は…。ステージ上での仕返しはなかなか笑えた。まゆみも嫌な奴だけど、「取ってこい」のいじめ方は子供らしくてちょっと可愛い。でも便所おにぎりはいかん。母親はそれ以上にヤバイ奴だけど、息子(お兄さん)がいい子なのが救い。しかしあげて落とす展開が多いこのドラマ。幸せは不幸のフラグにしか見えない。
ババァのところのお姉さんやお兄さんが良い人達で癒される。ババァが実はお金貯めてて、「ババァいい奴じゃん!」って思ってしまうの、ヤンキーが子猫拾ってると良い人に見える効果と同じだなぁ。
最初は良い人だったすずの担任の先生。隠していたことをすずの父に知られて揺すられて金巻き上げられて、どんどん不幸に落ちていく。先生を買った人の娘が恋人だったりと、気の毒すぎるほど。そんなひどい状況にさらされ続けたせいか、それとも殺人者の父親の血がそうさせたのか、社長になりのし上がった先生は人が変わってしまう。先生はこのドラマのもう一人の主人公なんじゃないかと思う。
すずの母親、どうしてあんな男と別れないのか、バカなんじゃないのかと思って見ていたが、あの父親がああなったのには理由があって…というのを知り、本当に愛情深い女性なのだと思った。
この物語はすずが「母親の病気を治すため」にお金を用意しようとすることが軸になってると思う。すずが頑張れる理由は全部「お母さんのため」。お母さんの前でのすずは本当にいい子で可愛い。彼女が生きる理由ともいえる「お母さん」を亡くした時どうなるのか…とハラハラしながら見ていた。
家なき子2も配信してほしい。「えりかが例えてあげる」と「誓いの握手」だったかな。あれ見たい。
新キッズ・ウォー
新は元レディースの女教師が主人公。
話の内容は旧シリーズとあまり変わらない。
旧作を見ている人は、あえてこれを見る必要は無いと思う。旧を見ていない人新規視聴者向け。
ただ旧作に出てた子達が卒業生としてチラッと出演してたりするので、そこは旧作ファンには嬉しいかもしれない。
相変わらず「女の子らしくしなさい」とか「気合だ」とか、価値観が昭和。2005年のドラマなので、あの頃はまだそんな感じだったかもしれないけど…。令和の今見るとなんかこう…反発したくなる。引きこもりの子への対応(部屋のドア無理やり開けて学校来るよう説得する)とかなんか嫌だった。あんなん逆効果じゃないかと思ったんだけど、学校来るようになってるし。
怒鳴ってるシーンやケンカやいじめが多くて、ちょっと心が痛い。
旧の春子さんと茜は好きだったんだけど、新の大月先生と花はあんまり好きになれなかった。なんでだろう?やってることはほとんど同じなのに。旧が大好きだっただけに、比べてしまうのかな。
じいさんばあさん若返る
じいさんとばあさんの体が突然若返る癒し系アニメ。
若返ってモテモテになったじいさんとばあさんがいちゃついてる。
夢の中の砂時計をひっくり返すと若返ったり元に戻ったりする設定が面白かった。いつか終わる幸せを感じさせる。
薬屋のひとりごと
面白かった!
後宮が舞台ということで時々知らない用語が出てきて???となったけど、それ以外は分かりやすかった。
主人公のマオマオは薬の知識を生かして様々な事件を推理して解決していく。
そばかすで低い声で、どちらかというと地味なタイプなのだけど、実はそのそばかすは化粧で元は美人だというのも意外で面白い。そしてイケメンに色目を使われてもゾワッとしてて、全然ときめいていないところも良い。毒を喜んで試すところも面白い。
やんごとなきお方の命が狙われていると気づき、助けに行って怪我をしてしまうマオマオ。気を失ったマオマオを抱きかかえるジンシ様の姿になんかグッときた。それにしても全然動こうとしない周りの人々なんで?動いちゃいけない決まりでもあるの?けが人出てるんだけど?
ラストのマオマオ、色っぽくて可愛かった。告白でもしそうな演出だったけど、そこは安定のマオマオで良かった。シーズン2もあるのかな?もっと見たい。
藤子・F・不二雄生誕90周年記念 傑作選 21エモン
子どもの頃見てた。
変な宇宙人出てきたり、宇宙へ冒険に行ったり、ワクワクする。
芋掘りロボットのゴンスケが好き!面白いし可愛い!
エピソード20、すごく続きが気になるんですけど…。続きも配信してほしい…。
TVアニメ「君は放課後インソムニア」
不眠症の男女が眠れる場所を求めて天文部を始め、夜星を見たり撮影したり活動しているうちに恋愛に発展する話。
美少女ではなく、どこにでもいそうな普通の子がヒロイン。悩みを抱えているが、明るく振舞っている。他のキャラも素朴な感じでリアリティがある。
全体的に落ち着いた話で、眠れぬ夜に見るのにはちょうどいいのかもしれないが、少し退屈に感じた。
話が進むにつれて面白くなるかと思って見たけど、特に面白くはならず。青春シーンとか恋のドキドキ感は良く出ていたので、そういうのが見たい人には良い作品だと思う。
ゲーセンの店長やってる先輩が可愛かった。
友達以上恋人未満的な2人が、二人きりの合宿。何も起こらない方がおかしいぐらいのシチュエーション。なんかもう熟年夫婦のごとく、一緒にいるのが自然な感じがしている。
もう結婚しちゃいなよ、君ら…。
過去回想、徒競走で手を繋いで「みんなで1位」は屈辱的だわ。そりゃ悔しくて泣いちゃうわ。
それにしても夜寝れてないわりに、2人とも昼間元気。若いから仮眠できれば回復できるのか?それとも恋愛パワーでギラギラしているのか?
眠れぬ夜に話を聞いてくれる理解者がそばにいるなんて羨ましい限り。
終末トレインどこへいく?
7G回線を繋いだら、世界がおかしくなっちゃった!大人たちが動物に!?
そんなおかしな世界で、ケンカ別れした友人を探すため、電車に乗って池袋を目指す少女達の物語。
面白かった。各駅ごと特徴があって面白い。頭にキノコ生える話とか。
主人公はちょっと性格悪い感じ(単に言葉選びが下手なタイプ?)だけど、声優さんの演技は良かった(リコリコ出てた方かな?)
黒髪ぱっつんの子と、ギャルっぽい子との関係性が良かった。
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