2025
25
May

感想(動画・本・ゲーム)

3~4月に読んだ本(2025年)

読書記録。ネタバレ注意。

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【推しの子】 3 

恋愛リアリティショー巻。
ネット(SNS)上の書きこみがあかねを追い詰めていく様子がじっくり描かれている。
非常にリアル。
かなとのキャッチボールでのアクアのモノローグからすると、かなへの感情は恋愛感情ありだけど、あかねに対してはそうでない。推しであるアイに似てるから感情振り回されただけって感じなのかな。


アオのハコ 13 

家で二人きり!
いいところで家族が帰ってくるのはお約束。
雛…切ない。
「カメってよりイノシシシ」あ、だから猪股なのか!?
壁越しに手を当てるシーン良い。
名前呼び捨てでドキドキしあってるの初々しいなぁ。


あやかしトライアングル 16 

ついに完結巻!
破廉恥パワー強い。
パンツ脱がせてふんどしを絞める先輩。
パンツとふんどし見せながらチュッチュしあう2人のアングルえろい。
ラスト男に戻らず女のままでいるのは良い決断。
すずには是非「性醒流転」を覚えてもらいたい。
前世の祭里との話が気になる。スピンオフとか続編でやらないかな?


からかい上手の高木さん(8)

バレンタイン回。
ハッキリと言わないけどほのめかす高木さん。それに翻弄される西片。
自転車回といい水切り回といい、高木さんよっぽど西片と手繋ぎたいんだろうなぁ。
まぁ、好きな人となら繋ぎたいよね。


逃げ上手の若君 14 

うんこ回…アンケ良かったのか、だろうなぁ。
玄蕃の素顔がイケメン。うんこまみれでモザイクかかってるけど。
表紙の新キャラ、キラキラしててまた濃いキャラ。
恍惚として表情でぶひぃしている時行が変態でかわいい。
落ちそうな亜也子を助けようとするけど全然力になってないどころか逆に負荷かけてて(亜也子片腕で自力で登る)それに気づかずドヤってる時行と気づかせず時行を立てる亜也子が可愛い。


電車で不思議なことによく遭遇して、みんな小刻みに震えました

やーこさんの2冊目の本。
数ページほどの短くて笑える話がたくさん。
マジで声を出して笑ってしまうので読む場所にはご注意を。
著者が変な格好をしていたり、変な言いまわしをしたりして、周囲を震え(爆笑or恐怖)させる話が中心です。


藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 5 夢カメラ

カメラネタの少し不思議がたくさん詰まった1冊。
カメラのセールスをやってるヨドバさん(表紙の黒いやつ)が未来の不思議なカメラを売ろうと押し付けてくる(元の時代に帰れなくなり、この時代で使えるお金を稼ぐため)
カメラのヨドバ…ヨドバシカメラ…?
四海鏡」のオチ良かった。優しいところもあるのね、ヨドバさん。車いすの少年のような使い方なら、現代のGoogle Earthみたいなものだろうか。
オチといえば「ある日…」のラストは衝撃的。
コラージュ・カメラ」は現代のフォトショップみたい。
値ぶみカメラ」のラストも良かった。ちょっと欲しいかも。断捨離のお供に良さそう。


新装版 まんが道 5

映画記者になった道雄。そして初めてのデート、初めての漫画連載!初めてのファンレター!しかし打ち切りに。
道雄は漫画に専念するため会社をやめることに。トキワ荘で寺田さんとの出会いにより2人は上京を決めた。
読者を見ていない、独りよがりな分かりにくいストーリーになってしまっているという課題が浮き彫りになった2人。この先どう乗り越えて成長していくのか。
たしかに打ち切りになった漫画は分かりにくく頭に話が入ってこない。だけどその後の「白魔きたる」では見やすく分かりやすい漫画になっている。
それにしてもこの時代、物価が安くていいなぁ…。
そして編集のネームチェックが無い…!?いきなり完成原稿!?
連絡が基本お手紙なのは時間がかかって大変そう。時代を感じるなぁ。


デザインのひきだし42

長いこと積んでた雑誌。
コロナ渦を感じさせる記事がチラホラ。これが作られた頃は外出自粛な世の中だったらしい。
「表紙日記」を読んで気づいたんだけど、透明なシートに箔押しの表紙、シールになっている!予算の関係でイラストごとにカットされてはおらず、全面シールなのだけど。シールだと思ってなかったのでビックリ。カッターで輪郭を切り抜けば使えそう。
様々な印刷方法や紙ものグッズが見れて面白かった。
ドラえもんのシールくじびきいいなぁ。引きたかったなぁ。
「たべっ子どうぶつ」の記事も興味深い。
付録も豪華で楽しい。縦長のハードカバーのノートは使いました。星座柄の蛇腹ノートはデザインが素敵。


ブラッドラッド

途中まで読んで放置してたのを最終回まで読んだ。
存在感の薄い最弱ヒロイン(よく消えかける)が、魔力の器となる展開が熱い。
スタズを取り込み、主導権がスタズに移り、他の強い仲間たちの魔力も取り込み、それだけでなく魔界中の魔力も強引に奪い、いざ攻撃…!(ドラゴンボールのパロディかな…?)
そこでヒロインが主導権を全員に渡し、全員の意志が一つになって敵に手を伸ばす(攻撃的の意味で)展開が胸熱!
魔界の危機も去り、2人の恋愛もうまくまとまりめでたしめでたし。人間界で幸せに暮らしてほしい。


藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 6

「倍速」…倍速で動けるようになり、何もかも上手くいく主人公。だけどラストのオチ「あなた早いのね」そっちの方も早くなってしまったのね。何でも早けりゃいいってもんじゃないんだね。


「親子とりかえばや」…ケンカ中の親父と息子の中身が入れ替わってしまう話。入れ替わることで互いのことを理解しあえるようになる。ちょっといい話。

「マイホーム」…過去への移住を検討する話。ドラえもん感あって夢のある展開が面白い。
だけど移住先の未来はとんでもないことに!
不動産を買う時は下調べ大事という教訓。

「有名人販売株式会社」…大好きなアイドルのクローンと恋人関係になる話。儚い幸せと切なさと絶望。そしてラストに与えられた希望。良い話。


 

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