2021
29
Dec

ブログ, 日記

青空瑞希の30年のマンガ・イラスト展レポートー後編ー

12/17 個展4日目

さて個展も後半戦に突入。天気は朝からあいにくの雨。
この日最初のお客様は、自称雨男の作家仲間でした。
帰られたあと、お昼に外に出たら雨がやんでいて、なんだか納得してしまった。

使用画材にコンタクトレンズのケースを置いていたのですが、何に使うのかという質問がありました。

レンズケースは、インクを入れるのに使っていました。
インクボトルに直接ペン先を入れるのはちょっと入れづらく、しかも蓋を開けっぱなしにしていると、水分が抜けて劣化しやすくなってしまう。なのでレンズケースに必要な分のインクを入れ、そこにペン先をつけて描きます。使っているうちにドロドロしてきたら捨てて、ケースをキレイにし、また新たにインクを入れます。
ペン先をつけやすい容器でしたら、レンズケースでなくても良いと思うのですが、当時コンタクトレンズを使用していたため、使用済のレンズケースがたくさんあったので使いました。

また別の作家さんもいらして、「ときめきトゥナイト」読んでた!とか懐かしのマンガのお話もできて楽しかった。顔見知りだけど、ちゃんとお話ししたのは初めてかもしれない。

午後、コロナ禍でなかなか会えなかった友人が来てくれました。
それから20年近く前にオフ会?したきり直接は会っていない、小花美穂ファン仲間も来てくれました。
みんなでマンガの話をしてました。「パートナー」はいいぞ。

実演

この日もパース定規に「これなあに?どうやって使うの?」と質問があったので実演しました。
「座ってる子はどう描くの?」「立ってる子は?」「窓は?」「階段は?」色々質問がきたので色々描きました。階段を描くのって実は面倒なんだというのがしっかり伝わったようです。難しい背景は写真撮ってトレースするのも手だよ、とお伝えしました(ビルから街を見下ろす絵をリクエストされましたが資料も無しじゃ描けません)

この日は漫画用原稿用紙を持ってきていたので、急遽つけペン体験もしていただきました。
ペン先による描き味の違いを体感できたと思います。
「音がすでに違う!」とペン先の違いを音でも体感していただけたようです。

バーガーキング

この前の日、ギャラリーのすぐ近くで東北初のバーガーキングがオープンしました。
お昼に、店番を手伝ってくれているせいらさんが行ってみたそうですが、すごい行列であきらめたそうな。
それを知ってか知らずか、店を閉める頃、バーガーキングのワッパーの差し入れをいただきました。
せっかくなので、その場にいたお客様達とわけあっていただきました。

このカットしていただいたハンバーガー、一切れいただいたら、なんと玉ねぎが長くたれておりまして…↓

「大当たりだね」と爆笑でした。写真撮ればよかった。
たれた玉ねぎから食べました。
そんな感じで楽しくおいしくいただきました、ご馳走様です。
混んでない時に私も行きたいなぁ。チラシ見たけど色々気になるメニューが…。

夜は牛タンをご馳走になりました。

オクラとモロヘイヤのネバトロがおいしかった。
牛タンは…焼いた方がおいしいね。南蛮味噌好き。

12/18 個展5日目

週末は厳しい寒さで雪が降るとかいう予想の通り、朝起きたら雪景色になっておりました。
この日私は生前お世話になった方の納骨にお呼ばれしていたので、午前中はお墓に行っておりました。山の上の方なので雪も多く、めっちゃ雪降っていて、ムード満点でした。

終わったあとは納骨に参列した元仕事仲間たちと共に個展に戻りました。車で送ってくれた仲間は、このあと予定があるとのことでそこでお別れになっちゃったけど。
一緒に来た仲間2人は投稿作「君だけのパートナー」制作時に手伝ってもらったことがあるのです。だからどうしても見せたかった。

このポーズを2人にやってもらって資料写真撮ったこともありました。
「恥ずかしいから早く撮って!!」って怒られたっけ…。
片方はトーン貼りに手伝いに来てもらったこともある。今回亡くなった方も、その時一緒に手伝いに来てくれた人だったりする。
一緒に来た仲間のもう1人は、展示してた猫の絵のモデルとなった猫、茶太郎の飼い主さん。
プレゼントする予定だったので、猫の絵は非売品にしていたのです。

少し接客をしてからお昼を食べに休憩。
さっきの仲間2人と合流してサーモンのパスタを食べました。

ご馳走していただきました。
怖い体験談とかを聞いて盛り上がった。幽霊系ではなく、社会の闇的な方向の。マンガにしたら面白そう。縦スクロールに合いそう。
もっと話していたかったけど、そろそろ会場に戻らなければ。


弟の知り合いの娘さん(+ママ)がご来場

浮かんでる風船に大興奮。
重りを手放し、宙に浮かべたり、風船と風船をぶつかり合わせたり、壁や棚に風船をぶつけたり、縦横無尽に会場内を走り回る回る…。「なんで飛ぶのー!?」と楽しそう。
途中、その子の腕に紐が絡まってしまい、ほどいてあげました。
子どもは想像つかない行動をするから見てて面白いんだけど、もし首に絡まってたらと思うと怖い。
小さい子には紐をかなり短くしてあげた方がいいかもしれない。
ちなみにこの子には、弟経由でサンプルでいただいた風船をいつもあげている(健全なイラストのみ)


作家仲間が小学生の娘さん連れでご来場

娘さんから4コママンガと折り紙入りのお手紙をいただきました。


こういうの、めっっちゃ嬉しい。最高ですね。
サインもらうために、わざわざ「怖いストーリーDX瑪瑙」を本屋さんで買ってきてくれた。
(※新刊の「壊愛」を読むにはまだちょっと早いかな?という理由で)

30年前の恩師がご来場

小学生の頃、ちょうどマンガを描き始めた頃に担任だった先生が来てくれました。
当時新任教師だった先生も、今では校長先生だとか。
1冊目のノートマンガの、一番最初に描いたマンガ「かっぱものがたり」に出てくる「みやちゃん」というカッパは、この先生がモデルです。初投稿作の「カッパ学校3年生」も着想はここからきています。
当時小2の私は、先生に非常に懐いており、土曜の放課後(当時はまだ休みではなかった)もいつまでも残って先生につきまとっていたりしました。
そんな思い出深い、大好きな先生が足を運んでくださって、とてもとても嬉しかったです。
年賀状は30年ずっとやり取りしていましたが、会うのは小学校卒業の時以来です。
先生はこの再会に備えて、当時の写真を探してくれたらしい。「こんな顔だったな」って。

そんな感動の再会があったため、他のお客さんのお相手がおろそかになってしまった気がします。青空とお話したかった方いましたらすみません…。

元漫画家志望さんご来場

20年前からうちのホームページを見てくれて、昔は掲示板にも書き込んでいたという方までいらっしゃいました!
なにそれ嬉しすぎる!
昔は活気のあった掲示板も、需要が減り、CGIのサービスも終了し、なくなってしまいました。だけどまだこうしてTwitterなどを追いかけてくださっているのは嬉しいことです。

お客さんいっぱい

この日はあいにくのお天気にも関わらず、たくさんの来場者がありました。最高1時間で10人くらい。
重複してる人もいるかもですが、1日で40人を超えるほどでした。
この日は、駅ビルの入り口付近でせいらさんが風船持ってDMを配ってくださっていたので、通りすがりの方もいらっしゃいました。
人が多くなると、全ての人とゆっくりお話しするのは難しいですね。軽く混乱する。

12/19 個展最終日

長いようで短いような、ついに最終日。
天気には恵まれず。またしても雪。寒い。
土曜に比べると客足は鈍っていましたが、その分お客様とお話する時間は取れた…かな?

従姉が来てくれて、ランチご馳走になりました。

はらこ飯!!おいしかった~。

この日は、創作活動における心の闇の部分に関するお話をすることが多かったです。
抱えてるお悩み、打ち明けてくれてありがとうございます。

夕方、滑り込みで幼なじみが来てくれました。

花束いただきました。花束なんてもらったの初めてかもしれない。嬉しい。
なのに撤去作業中に落っことして、つぼみが一つ折れてしまいました…。ご、ごめん…。
折れたつぼみは小さな容器に水入れて、さしています。

この幼なじみとは幼稚園の頃よく一緒に遊んでいました。異性なので冷やかされることも多く、そういった体験が投稿作「お医者さんごっこ」などに生かされてたりします。

弟の知り合い一家ご来場

小さなお孫さんがいて、風船に興味津々。
個展用風船をあげようと「どの色が好き?」と聞くと、走って風船に手を伸ばし「これー!」

装飾用の、レインボー柄のグリーンの風船をさしていました。
これは配布用ではないのだけど…でも、もう終わりだし、いっか!というわけでプレゼント。
喜んでた。
さらに「もう1個あげようか?」「どれがいい?」と聞いてみた。
彼女は個展用風船には目もくれず、一目散に入口付近の風船の束へ…。
パステルグリーンのユニコッフィーちゃん風船が欲しいそうだ。
グリーンが好きなのかな…?
せっかくなら新しいのあげようということになり、せいらさんが新しいユニコッフィーちゃんにヘリウムを入れてくれた。
お子様、大興奮で膨らんでいく風船を見守る。
両手にヘリウム風船でご満悦の様子だった。

子どもはかわいいね。いくらでもあげたくなってしまう。

撤収

16時になったのでお片付け開始。
この日に限らないけど、今思えば、お会計締める前に「買う人もういない?」って聞けばよかったかなーと反省。買いそびれちゃった方、ごめんなさいね。

弟が会場に残ってたので、撤去作業を指示して手伝ってもらいました。
その間私は集計作業。アンケートの記入。などなどの事務作業。
その後展示物をケースに詰めたり箱に詰めたり、頭も体もフル回転。
終わった頃には18時を回っていました。「疲れた。もうダメ。疲れた」ぐったり…。
その後、オーナーさんと話をしたりなんだりで、退室したのは19時くらい。

余った個展用風船は、ギャラリーに置いていきました。
青空&レインボー&ユニコッフィー風船は私が記念に持ち帰りました。

いつ倒れてもおかしくないぞってくらい疲れ果て、送ってもらう車の中で魂抜けかけてました。

まとめ

個展の最初の企画が出たのは2021年の4月のことでした。仙台市から助成金が出るならやろうかな、みたいな感じで。5月末に助成金の内定通知が来て、個展に向けて具体的に動いていくことになりました。
それから過去の投稿作26作分を全てスキャン&写植してサイトにアップしました。夏はほぼこの作業をしていました。これが一番地道で時間のかかる作業でした。

そんなこんなあって、大変で当分は個展やりたくない…って気持ちではありますが、やったことは後悔していません。やって良かったと思っています。

ここまで記してきたように、たくさんの出会いや再会がありました。こういう機会でもなければ会えなかったであろう人達がたくさん来てくださいました。12月の忙しい&寒い中、青空個展のために時間を作ってくださり、本当にありがとうございました。おかげでとても楽しい、充実した時間を過ごせました。
またどこかで、何かの機会でお会いできる日を楽しみにしております。

こうしてやりきってみて(まだ書類作成とか残ってますが)、自身の成長に気がつきました。
自分は話すのが苦手だ、接客なんてとんでもない、人前に出るの怖い。そんな風にずっと思ってきました。でも今回個展をやってみて、意外となんとかなるのでは…?と思えるようになりました。個展のお客様は、私自身、あるいは私の作品、あるいはマンガに興味のある方ばかりだと思うので、話しやすかったというのもあるかもしれません。それでもあまり緊張せず、初対面の人とも会話ができたことは自信につながりました。
そう思えるのも、ご来場くださった全ての方のおかげです。お付き合いくださり、ありがとうございました。

県外からいらっしゃる方も多く、県内各地を観光されたりしていて、それも嬉しく思います。
地元にお金落としていってくれてありがとうございます!!

載せきれないほどのたくさんの差し入れ、どうもありがとうございました!

これでしばらくは、おやつを買わずに済みます。

YouTubeに動画UPしました

設営後に撮影した動画を編集してUPしました。
ラストの音楽がジャ~ンってなるところに合うようこだわったので、最後まで見ていただけると嬉しいです。
よければYouTubeページで高評価ボタンを押していってくださると嬉しいです。

 

コメント

    • せあらパパ
    • 2022年 1月 03日 4:15pm

    成功裏に展覧會終わったみたいですね。
    人との良き交流もあったようです。
    他人事(ひとごと)ながら嬉しく思います。

    『壞愛』の通販どう手続きすればよいのでしょう。
    Twitterに書いてあったようですが
    流し見て記録に留めておかなかったので分からなくなってしまいました。

    『パートナー』好いですよね。
    私はこどちゃより此の作品で小花さんに惹き付けられました

    • パパさん、温かく見守ってくださりありがとうございます。

      「壊愛」ですが、pixivBOOTHより購入することができます。
      https://aomiduki.booth.pm/
      ※購入にはpixivアカウントが必要となります

      「パートナー」で怪しげな研究所とマッドサイエンティスト萌えになりました。

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