2022
19
Nov

感想(動画・本)

7~8月に見た動画

ハッピーデスデイ2U

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アニメなど動画の視聴記録と感想。ネタバレ注意。
アイキャッチ画像は「ハッピー・デス・デイ 2U」から。
好きなシーンです。とってもクール!


はたらく細胞!!

シーンズン2。
普通の細胞さんが「ニューニュー」言ってるかわいらしい細菌を拾ってしまい、彼らを守る過程で逆に彼らに守られることになるのが今作の流れ。
乳酸菌かわいい…。まるで子ネコのよう。これは殺せないわ。
がん細胞のラスボス感。中の人が石田さんなのがまた黒幕感あっていかにも強そうで良い。


理系が恋に落ちたので証明してみた。

シーズン2。
新キャラバカップル登場。エロい。色気がすごい。でも嫌いじゃないこのカップル。
小柄のツンデレ少女との素直になれない幼なじみ恋人未満カップルも良き。
1期みたいなイチャラブコメディかと思いきや、後半ちょっとシリアス入ってた。過去のトラウマから、「普通にならなきゃ」と普通ぶってた子といい感じになってた男子の豹変っぷりがやばすぎる。でもこういう奴いる。外面良いけど本性はやべぇ奴。いやぁ、怖い怖い。
普通でいることをやめ、恋のトライアングルの予感でハッピーエンド。でもまだ続きそうな感じ。果たして3期はあるのか?次の実験も気になる!


マルルクちゃんの日常

「メイドインアビス」のスピンオフ。14分の中に短いお話が詰まってる。
マルルクちゃんかわいい。かわいい絵柄にほのぼのとした雰囲気で、一見子供向けっぽく見えるが、ちょっとしたエロとグロもあるので注意。
ラストのマルルクちゃんの過去話にホロリときた。


ハッピー・デス・デイ 2U

映画「ハッピー・デス・デイ」の続編。
ホラーよりSFやコメディ要素が強め。怖くない。楽しい映画。
ループから抜け出たはずのヒロインちゃんが、再びループに巻き込まれてしまう。だけど今回はちょっと違う。死んだはずのママが生きていて、恋人は他の女と付き合っている。主人公は新たな世界のままループを止めるか、元の世界へ戻るのかの選択に迫られる。
今作も主人公(ヒロイン)のパワフルさは健在。殺されるくらいなら自殺する!とあらゆる方法で自殺していく姿がなんだかカッコイイ。覚えるために勉強する姿もカッコイイ。そしてママとのやり取りには涙してしまう。殺人鬼たちに立ち向かっていく姿もカッコイイ。とにかくヒロインが魅力的。
スタッフロール後の最後のオチは爽快。3はあるのか?


つみきのいえ

12分と短いアニメ映画。
水に沈みかけの街の家に老人が一人。落としたパイプを拾いに海底(家の中)に潜る。そこには、かつて一緒に暮らした家族との思い出があった。
積み上げられた家は彼の人生そのもの。なんでか泣けてくる。家の底で拾った思い出のグラスを上に持ち帰り乾杯するのが良い。でもなんでもっと早く上に避難させなかったんだろう。当時はそれほど大事なものではなかったのかな。奥様を失ったからこそ、そのグラスが形見として愛おしくなったのだろう。


猫の国 (Cat Nation)

外国のドキュメンタリー映画なので、外国が舞台…と思いきや日本が舞台でした。
猫カフェ、猫の島、招き猫、猫の駅長などなど、日本の猫文化を紹介していく。
こんな猫スポットがあるのかと発見できたり、外国の人ならでは(?)の視点を知ることができて面白い。日本の番組だったら「わー!猫ちゃんがいっぱい!すご~い!かわいい~!!」みたいになるところが、この映画ではそうはならないのだ。
猫用のワインの味が気になる。


キャラクター

目撃しちゃった事件を元に漫画を描いたら大ヒットして、モデルにされた殺人鬼がその漫画を模倣する話。
「善人だから悪役が描けない」と言われる主人公。じゃあ悪役描くの上手い人は悪人なのかと突っ込みたい。善人だからこそ善悪の区別がつき、悪人を悪人として描けるのではないだろうか。おそらく彼は周囲の人間に恵まれており、あの事件に巻き込まれるまでは悪人と出会ったことがなかったのだろう。でも最後まで見ると家族関係はちょっと複雑そう。よくわからないキャラだ。

実際の事件を漫画のネタに使ったら、「その事件を想起させるので当面の間NG」となりそうなものだけど、この世界ではそうはならないのか、それとも事件から時間が経ってからの連載だったのか。
売れっ子になってからの主人公の仕事部屋、広くて本棚いっぱいで素敵。あんな部屋で仕事したい。うらやましい。それにしても彼女(奥さん)、普通にいい人だ。絵に描いたようないい奥さん。いい人すぎてリアルさを感じない。主人公は漫画描きなので感情移入できるかな~?と思って見てたけど、連載作家になってからの彼は何考えてるか伝わってこなかった。たぶん途中から刑事さん視点の話になってるせい。
殺人鬼の男、かわいい顔してヤバイ奴。不気味さの漂う演技が良かった。殺人鬼の部屋もひどくて良かった。
作中の漫画「34」面白そう。普通に読みたい。この映画より面白そう。本当に作画が良い。
殺人鬼とやり合う主人公、あれは殺人鬼側に覚醒しかけてた?漫画と位置が逆になってるのは、殺人鬼のキャラクターが主人公側に乗り移ったってことなのかな?


この世界の(さらにいくつもの)片隅に

「この世界の片隅に」の続編かなぁ?と思ったら完全版だった。エピソードが追加されている。
友人のリンさんと夫との過去の関係を知ってしまうところ、遊郭の病気の女の子に絵を描いてあげるところ、お花見、台風あたりが新規エピソードかな。けっこうあるな。省略版も良かったけど、完全版はさらに人間関係が深堀され、より物語に入り込めた気がする。
やっぱり初の夫婦喧嘩と、もしすずが逆の位置に立っていたら…の状態で残された女の子をすずが連れて帰り一緒に暮らすところが泣けた。
どのキャラも魅力的。仲良くなりたいなと思える人達ばかりだ。


<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事

この世界の(さらにいくつもの)片隅にの制作のドキュメンタリー。
アニメーターさん、声優さん、音声さんなどの仕事が垣間見れて興味深い。着物の柄のアニメーションは本当に大変そう…。漫画ですら着物の柄は大変なのに…。
こだわりが詰まってるからこそ、リアリティのある映画に仕上がったんだろうなぁ。


 

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